tel00100
病院や自宅、あるいは施設など、どこが看取りの場となるかは、それぞれです。その時にならなければ分からないでしょう。しかし、「ご危篤です」と告げられたときにするべきことは、どこであっても変わりません。

まず、亡くなる前に、一目でも会わせたい人がいるなら、すぐに連絡を取ります。
危篤から臨終、葬儀までの流れのなかで、どの時点で誰に知らせるかは、なるべく事前に決めておいたほうが、慌てずに済みます。

次のように考えると分かり易いでしょう。

  • 危篤のうちに知らせるべき相手
  • 臨終後、すぐに知らせるべき相手
  • 通夜と葬儀の日程が決まってから知らせるべき相手

危篤のうちに知らせるべき相手は、一般的には家族や近親者であり、次に、特に親しい友人・知人です。また、勤務先など、社会的な繋がりのなかでも関係の深い人などには、知らせるものとされています。

ただ、ここに挙げた優先順位や範囲は、あくまでも一般的な目安です。

大切なのは、危篤となっている本人が会いたいであろう相手や、家族が知らせたいと思う相手に、連絡をすることです。また、もし疎遠になっていたとしても、本人の肉親である親や兄弟、子、といった人々には、知らせるのが通例です。

なお、危篤という事態の場合、時間帯が早朝や深夜であっても連絡する必要があります。
もちろんその際には、非礼を詫びましょう。

「非常識な時間にお電話差し上げ、申し訳ありません」や、「朝早くに(夜遅くに・深夜に)、誠に恐れ入ります」などの前置きをし、危篤の旨を伝えます。

伝えるのは、
  • 危篤の人の所在場所(住所や連絡先、利用できる交通機関など)
  • どういった病状だったか
  • いつごろ来てもらいたいか

なるべく手短に、伝えるべき内容をメモなどにまとめたうえで電話をするとよいでしょう。

「危篤状態となり、一目会って頂けないかと思いご連絡致しました」といったように伝えます。