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古くから、葬儀は「三日戦争」ともいわれてきました。

家族の誰かが亡くなり、喪家となった直後から葬儀を終えるまでに、それほど慌ただしい日々となるということです。

連絡先の事前準備

このときの負担を少なくするためにも、事前に準備できることはしておくべきでしょう。
その一つに、連絡先の整理があります。

危篤から臨終、葬儀までには、様々な関係先に連絡をする必要があります。
そして、どの段階で誰に連絡をするのかも、考えておかなければなりません。

危篤の知らせを受けた際や、臨終直後に慌てて調べるよりも、事前に連絡先を整理し、把握しておきましょう。
連絡先は、大きくは2つに分けられます。

(1)葬儀社や宗教者(菩提寺、教会など)
通夜、葬儀の儀式を執り行うにあたっての関係先

(2)親族、友人・知人、勤務先や会社関係
臨終の旨と、葬儀を知らせる関係先

さらに(2)のなかでも、亡くなったことをすぐに知らせるべき相手と、通夜・葬儀の場所と日時が確定してから知らせるべき相手に分けます。

いずれも連絡は電話で、手短に伝えるようにするのが一般的です。

また、近親者や親族を除いては、連絡をした相手が、通夜や葬儀に参列するかどうかを尋ねることはしません。

また、一般的な形式で葬儀を執り行うのであれば、隣・近所や町内会も忘れないようにしましょう。

町内会長に連絡をすれば、町内会に訃報を回してくれます。
また、葬儀式場の帳場の受付けなど、お願いする必要もあります。

なお、家族や親族中心の形式で葬儀を執り行い、一般関係を辞退するつもりならば、すぐに連絡をする必要はありません。

ただ、何も言わないよりは、そのように葬儀を執り行う、という旨だけは伝えたほうが良いでしょう。

人の出入りや車の往来などで、弔事があるということは何となく分かるものです。
その場合に、「○○さんが亡くなったようだ」という事だけが人伝に広まり、予期せぬ参列者の数になるよりも、「家族中心で執り行いますので、誠に勝手ながら一般のかたの参列はご辞退させて頂きます」と、訃報の時点できちんと伝えたほうが良いでしょう。