SnapCrab_NoName_2015-5-15_22-24-12_No-00 弔事があった場合、一般的に49日法要までを忌中、そして一周忌までが喪中とされています。

喪中のあいだは慶事を慎むため、年賀状も差し控え、それを詫びる挨拶状として、年賀欠礼を出します。
この年賀欠礼は、遅くとも12月初旬までに先方に届くように送るものです。その頃には年賀状の受付けが始まるためで、それより前に手配をするのが、相手への心遣いといえるでしょう。

弔事が年末にあったなど、時期的に間に合わないときは、年が明けてから出します。
この場合は年賀欠礼ではなく「寒中見舞い」となります。
これは正月が明け、松の内が過ぎてから出すものです。

松の内の期間は、元日~7日、あるいは15日までで、関東や関西など、地方、地域によって異なりますので、確認が必要です。

なお、お歳暮やお中元の贈答については、喪中であっても、通常どおりに遣り取りをしてかまいません。
これは、お歳暮やお中元が、お世話になった方へのお礼、挨拶であり、「祝い事」にはあたらないためです。

ただし、49日もまだ明けない忌中であれば、避けたほうが良いでしょう。「しないほうが良い」というわけではなく、時期をずらして贈れば問題はありません。

そのような場合、お歳暮であれば、やはり年を越して松の内も過ぎたあとに、「寒中見舞い」として贈ります。お中元は、中元の期間のあとは「暑中見舞い」としましょう。

なお、暦の上では、立秋を過ぎた場合は暑中とはいわず、「残暑見舞い」となりますので、注意が必要です。